あまり知られていない珈琲と人類の歴史

あまり知られていない珈琲と人類の歴史

珈琲について

日本人にはもともとコーヒーを飲むという習慣がありませんでした。
しかし今となっては当たり前のように飲まれています。
なぜそうなったのか気になりませんか?コーヒーが何処で発見されどう広まり日本にまでやってきたのか。
ここでは、コーヒーと人との歴史について説明します。

 

コーヒーとの出会い。コーヒーの伝説の始まり

人類とコーヒーが出会った時、2つの伝説が生まれました。

1つめは、コーヒーの実を山羊が食べて興奮しているのを見つけた山羊の飼い主が、自分でも食べてみると活力が湧くように感じ、近くの修道憎たちに進めたところ、長年悩んでいた睡魔が消えたという話しです。

2つめは、無実の罪で回教徒が小鳥をついばんでいる実を見つけ、その実を食べてみると活力が湧くように感じ、その実の煮出し汁で病人を救ったという功績により罪が説かれたという話しがあります。

1つめの話しではキリスト教、2つめの話しではイスラム教が背景にあると言われています。また科学の発達した現代では、コーヒーの薬理効果があるということがわかっていることもありますが、人類はコーヒーと出会ったその日から飲用効果があると言われていたといえるでしょう。
 

コーヒーはどこで発見され、どう広まった?

コーヒーはアビシニア、現在で言うエチオピアが発祥の地とされています。エチオピアには今でも野生のコーヒーの木が生えているそうです。
6~9世紀頃、アラビアにコーヒーが伝わったと言われており、初めて栽培されたのがアラビアとされています。そしてアラビアでコーヒーは換金性の高い作物となり、他国へ流出しないように細工や監視をしていました。

しかし1600年、イスラム巡礼に参加したババ・ブータンは、厳しい監視をかいくぐりコーヒーの種子をインドへと運びだすことに成功しました。
コーヒーが初めて海外流出をする機会となり、1658年にコーヒーの栽培に興味を持ったオランダ人によって、アラビアからオランダへと移植されました。
このようにアビシニアを中心に各国にどんどんコーヒーが広まっていき明治時代に、日本の小笠原でコーヒー栽培が実験的に開始されました
 

あまり知られていない!?コーヒーの種類

エスプレッソ

とても小さなコップで出されるコーヒーを見たことがありませんか?主にそれが、エスプレッソです。
非常に味の濃いコーヒーではあるが、少量で出されるためカフェインの摂取量が低いといえます。

カフェラッテ

エスプレッソに牛乳を混ぜたものをカフェラッテと言います。
日本でよく飲まれているのはカフェラッテではなく、「カフェラテ」です。カフェラッテはエスプレッソと牛乳を混ぜているのに対し、カフェラテはエスプレッソとスチームミルクを混ぜています。

カプチーノ

カプチーノとは、エスプレッソにスチームミルクとフォームミルクを加えたもののことを言います。
カプチーノには味付けとしてチョコレートなどを振りまくこともあり、その際にさまざまな絵柄を描くこともあります。

鴛鴦茶

コーヒーと紅茶を混ぜて、それに砂糖とエバミルクを加えたもののことをいいます。
香港の喫茶店では飲まれることが多いが、日本ではあまり知名度もなく、飲める喫茶店も少ないことでしょう。

ウィンナコーヒー

ウィンナコーヒーは、日本のホテル内にある喫茶店を中心として出されているそうです。
コーヒーの上にクリームを乗せているもので、アメリカではエスプレッソの上にクリームを乗せる、「エスプレッソ・コン・パンナ」とも呼ばれているそうです。
 

おわりに

コーヒーの歴史は古く、2つの伝説から成り立っていることを説明しました。
明治時代に1度コーヒーの栽培実験が行われ、コーヒーの木が枯れてしまったことから日本国産のコーヒーが見られることはなくなってしまいましたが、いつの日かコーヒーが日本でも栽培されるようになれば良いですね。

参考サイト

UCC「人類とコーヒー、アフリカの地で出会う」
NAVERまとめ「意外と知らないコーヒーの種類」