アイスコーヒーの美味しい作り方

味にこだわる!美味しいアイスコーヒーの作り方

珈琲の煎れ方

暑い時、仕事を始める前に飲むアイスコーヒーは格別だと思います。
今回は、アイスコーヒーの作り方と水出しコーヒーの作り方をご説明します。

アイスコーヒーについて

アイスコーヒーとは、冷たく冷やしたコーヒーを指します。現在、アイスコーヒーは、アイスコーヒー用に焙煎したコーヒー豆を使用することがほとんどです。コーヒー豆は深煎りで、中挽き~細挽きが良いとされ、アラビカ種が適しているようです。

 

アイスコーヒーのルーツ

アイスコーヒーが出現したのは1840年頃、アルジェリアでフランスの外人部隊員たちが、コーヒーを冷たくしてリキュールと砂糖を混ぜた「マサグラン」であるといわれています。現在、マサグランは南フランスにおいて、炭酸水で割ったアイスコーヒーを指します。また、ノルマンディーでは、リキュールの代わりにりんごを原料とする蒸留酒の「カルヴァドス」を混ぜたものを指します。

日本では、大正期にコーヒーを冷やして飲んだのが初めになり、全国の喫茶店でアイスコーヒーが一般的になったのは、1955年に入ってからです。そして、本格的に普及したのは1970年代で最近のことになります。

 

アイスコーヒーを作る前の準備

アイスコーヒーの作り方は、基本的に「珈琲の煎れ方」と同じです。

アイスコーヒーは、ホットコーヒーを煎れる時よりも、フルシティローストなど焙煎度の高いコーヒーがおすすめです。ホットコーヒーの温度を徐々に下げることで、タンニンがカフェインと結合し、結晶化することで中身が白く濁ってしまうクリームダウン現象が起きます。熱々のコーヒーを抽出したら氷に注いで一気に冷やしましょう。また、氷が溶けてコーヒーの味が薄くなるため、あらかじめ粉の量を多めにして濃いコーヒーを作ると良いでしょう。そのため、使うコーヒーの量はホットコーヒーよりも少し多めに用意し、注ぐお湯の量はホットの時よりも気持ち少なめにしましょう。

 

アイスコーヒーの美味しい作り方

 

  • 1杯の粉の量は12~15gを目安に、140ccのお湯を「珈琲の煎れ方」と同じですが、濃く抽出します。珈琲に少量のお湯を中心から静かに注ぎ、珈琲の粉全体にお湯を含ませ、20~30秒蒸らします。ちなみに、注ぐお湯の量は約20ccで、サーバーにぽたぽた水滴が落ちてくるのを目安にします。珈琲を蒸らすことで、おいしい成分を十分に引き出せるのです。
  • サーバーに付いている1杯分の目盛りを見ながら注ぎましょう。中心で小さく「の」の字を描くようにやさしく、中心部は多めに、周辺部は少なめに注ぎます。
  • 濃いコーヒーが抽出できたら、氷をたっぷり入れたグラスへ一気に注ぎます。

 

手軽な水出しコーヒー

水出しコーヒーを作るのに時間はかかりますが、コーヒーを水に浸すだけなので手間が少ないです。

 

水出しコーヒーを作る前の準備

コーヒーの粉は、アイスコーヒーを作る時と同じく深めに焙煎したものを使用します。出来上がり量を400ccとして、コーヒーの粉は約50g、冷水を500cc用意します。そして、コーヒーを入れるガラスポットなどを準備してください。

  • ガラスポットなどの容器にコーヒーの粉を入れ、全体が浸る量の水を注いで、約2分そのまま置いて粉と冷水をしっかりなじませます。
  • コーヒーの粉が冷水となじんだら、残りの水を注ぎ、混ぜずに冷蔵庫に8時間保管して抽出します。
  • 抽出し終わったら、ペーパーフィルターとドリッパーを用いて、コーヒーの粉をろ過します。
  • 最後に氷を入れたグラスにコーヒーを注げばできあがりです。

 

お水にこだわって更に美味しいアイスコーヒーを飲む

そして更にワンランク上を目指すなら、「お水」にもこだわると良いでしょう。
そそぐお水や氷に天然水やミネラルウォーターを使用すると、もっと美味しいアイスコーヒー・水出しコーヒーを楽しめること間違いなしです。
 

おわりに

アイスコーヒーの作り方と水出しコーヒーの作り方をご紹介しました。水出しコーヒーは作るのが簡単なのでめんどくさがり屋な方におすすめの抽出方法です。そして更にワンランク上を目指すなら、「お水」にもこだわると良いでしょう。
アイスコーヒーは喫茶店で頼めばすぐにポンと出てくるものですが、この機会に自宅で作って飲んでみてはいかがでしょうか?