珈琲の煎れ方

普通に煎れるなんてもったいない!美味しい珈琲の煎れ方

珈琲の煎れ方

普段、珈琲を飲まれる方は、今の珈琲の煎れ方が間違っていないかおさらいしてみませんか?
また、これから珈琲を飲み始めようとしている方も、きっと役に立つでしょう。

それでは、珈琲の煎れ方をご説明します。

珈琲を煎れるのに必要な器具

今回は初心者でも簡単に珈琲が煎れられるよう、ペーパーフィルターを使用した珈琲の煎れ方を選びました。珈琲を煎れるのに必要な器具は4つあります。
 

・ポット

やかんですと注ぎ口が太いので、お湯を注ぐ場合は注ぎ口が細いポットがおすすめです。

 

・サーバー

サーバーは、注ぎ口の根本は太く、先端が細くなっているものを選ぶと量が調整しやすくなるのでおすすめです。

 

・ドリッパー

ドリッパーの底の穴が2つ以上あいているものを選ぶと良いでしょう。

 

・ペーパーフィルター

お湯をかけ、匂いが強く出るペーパーフィルターは避けましょう。

 

珈琲を煎れる前の準備

カップ1杯分は140ccで、10~12gになります。挽いてある珈琲の多くは中細挽きになっているので、豆から挽く場合は「中細挽き」がおすすめです。

 

器具を温める

ドリッパーなどの抽出器具や、カップは前もって温めておきましょう。汲みたての水道水を沸かし、沸騰したら火を止めて、湯の表面がボコボコしなくなった時が抽出するのに理想的な95℃前後の温度になります。

 

珈琲を蒸らす

初めに、珈琲に少量のお湯を中心から静かに注ぎ、珈琲の粉全体にお湯を含ませ、20~30秒蒸らします。ちなみに、注ぐお湯の量は約20ccで、サーバーにぽたぽた水滴が落ちてくるのを目安にします。珈琲を蒸らすことで、おいしい成分を十分に引き出せるのです。

 

抽出する

今回は1杯分ですので、サーバーに付いている1杯分の目盛りを見ながら注ぎましょう。中心で小さく「の」の字を描くようにやさしく、中心部は多めに、周辺部は少なめに注ぎます。

 

さまざまな珈琲器具

ペーパーフィルターを使って抽出するペーパードリップ意外にも多くの抽出方法があります。

 

ネルドリップ

ネルドリップとは、布製フィルターの「ネル」を使用して抽出する方法を指します。また、ネルとは、手触りがやわらかく起毛している織物の「フランネル」のことです。

フィルターの中に珈琲の微粒子が溜まるため、舌触りの良いなめらかな珈琲になるといわれます。

 

サイフォン

サイフォンの下部を「フラスコ」、上部を「ロート」といいます。珈琲ができるまでの過程を見て楽しむことができます。

 

パーコレーター

パーコレーターはキャンプ用品売り場でも見かけられる器具で、珈琲をセットして直接火にかけるだけで手軽です。抽出時の温度が高くなるので、深いコクのある味になります。

 

フレンチプレス

日本では、紅茶用に発売されてブームとなったフレンチプレスは、珈琲よりも紅茶用として馴染みがあるようです。金網フィルターで粉を押し沈めるため、比較的雑みがでやすくなりますが、テクニックが必要ないので、パーコレーターと同じく手軽に扱うことができます。

 

番外編・世界の珈琲の飲み方

コーヒーにも形式にとらわれない飲み方や、ちょっとした楽しみ方があります。

 

トルコ式珈琲

トルコ式珈琲は、中近東などで飲用されるスタイルで、銅や真鍮製の長い柄のついたひしゃく型の抽出器具を使用し、煮出して抽出します。また、この飲み方をする地域では、飲み終わった後の珈琲で占いをするようです。

 

ベトナム式珈琲

フランスの文化の影響を受けているベトナムでは、深めに煎った豆をフランス式のフィルターで抽出し、珈琲にコンデンスミルクを入れて飲むのが一般的なようです。また、このフィルターはアジア雑貨を扱うお店で手に入れられます。

 

おわりに

ペーパーフィルターで珈琲を煎れることに慣れてきたら、ミルで豆を挽いて飲むのがおすすめです。それでも物足りなくなってきたら、生豆を焙煎したり、異なる種類の豆をブレンドしたりしてみましょう。そうすれば、珈琲タイムがもっと楽しくなりますよ。